迷簿の取り扱いについて

迷簿

この日、3日ほど滞在予定で実家に帰る。(用事が出来て実際は一泊しかしなかったが。)
macももちろん持参。なんだか一身同体。(しかし、時間がなくてほとんどmacでの作業は行われなかった。持ち歩くのは重いし危険だったのに、リスクを背負っただけの意味がなかった。)


実家にて、卒業した大学から送られてきた小包を発見。
中身を確認すると厚さ10センチほどあろうかと思われる卒業生の名簿が。

名簿には数十年も前からの卒業生の名前が載っている。
しかも載っている項目は、住所、ゼミ(の先生の名)、卒業高校、就職先まで。

これって、いいのかな?私知らなかったんですけど、このような名簿が作成されることについて....
一応、数ヶ月前の『同窓会だより』にて「名簿への掲載、不掲載のご意志」を確認する葉書が送られたとのこと。しかし、そんなたより読む人いるのかな。実家を出ている私なんて、読む機会さえなかったよ、個人的な理由だが。
よって自分は不掲載の意思を表してないが、掲載の意思も表してない。けれど、しっかり情報は名簿に公開されている。

この名簿の作成は、50周年記念の一環としてだそう。同封された説明書によると「代議員会」というところの「激烈な要望」に基づいた発行だそうである。何に使うつもりなんだろ、激烈な要望だなんて、気持ち悪いな。

これって、絶対犯罪に使われるような。うちの大学卒業という情報には特殊な付加価値がつくので、欲しい人はあまたといるはず。しかもこの人数の多さといい、情報コンテンツの充実といい(就職先まで載せるとは...)
かなり高値がつくのでは?

今こんなの作成した波紋はあるだろうな。クレームもあるに違いないんだろうな。